【症例】後遺症を克服して復職!

症例

デイサービスの事例

くも膜下出血を発症し高次脳機能障害と身体機能障害がある方です。

お姉さんと2人暮らしで、アウトドアなお姉さんに連れられマラソン大会に出場するなど運動を行っていました。仕事は雑誌の編集長をされていましたが、重度後遺症の影響により休職せざるを得ない状態でした。

デイサービスでの目標を「姉妹で再びフルマラソンに出場すること、復職すること」とご本人様と設定しリハビリを進めていきました。

訪問看護や理学療法士によるリハビリを毎日複数回行い、お姉さまにも自主トレーニング方法や、高次脳機能障害へのアプローチ方法など細かい指導を行いました。雨が降ってもお姉さまと一緒に野外歩行訓練を行いました。自主トレーニングを始めたころは日常会話も受け答えで精いっぱい、バランス障害もあり転倒リスクも高かったですが、お姉さまの献身的な協力もあり高次脳機能障害を払いのけ、フラフラだった歩行が安定するようになり、書ける文字数も増えてきました。

日々のリハビリを頑張った結果、半年ほどで復職しました!週1回アルバイト雇用で簡単な仕事から徐々に慣らしていくよう職場の理解もあり叶えることができました。

次の目標として「正社員雇用になりリハビリ卒業、姉妹でフルマラソンに再チャレンジ」を掲げ、これからも姉妹二人三脚でしっかり走り切れるように私たちも全力で並走させていただきます。