ご本人・ご家族を支えるニーズに合ったケア
ご利用者とご家族の気持ちにコミットし、曖昧ではなく明確な“やりたい”を叶える看護をいたします。
ターミナルケアや精神疾患の方も、最適なプランをご提供できるよう、全面的にサポートします。
やりたいことを叶える!
生涯現役!ご利用者の願いが叶うよう、実現するまでのステップを考え、共有することで、最後まで夢を諦めずに一緒に取り組んでいきます。
孫と一緒に美味しいビールが飲みたい・娘の結婚式でバージンロードを歩きたい・畑仕事を再開したい・杖を持たずに散歩に行きたい・海外旅行に行きたい・・・など
ターミナルケア
私たちは、ターミナルケアを行っています。
最期のそのときまでご自宅でご自分らしく過ごせるよう、そしてご家族に最期を看取っていただくことで、残される方々にも後悔が残らないよう、誠心誠意心を込めてサポートいたします。 また、訪問診療の医師やケアマネージャー、ヘルパー、ナースなど、各所と連携することで経過説明をタイムリーに行っています。
精神面のサポート
看護師が患者さん宅を定期的に訪問し、生活全般の援助、症状の悪化・再発予防など必要な援助を行います。病気の症状に振り回されていた方が自身の病気について知ろうとされた時、引きこもりだった方が就労を目指そうとされた時、成長の喜びやいろんな不安や上手くいかないことを看護師に気軽に相談してください。共に考え、より良い答えが見付けられるように寄り添います。 社会と繋がれた時の喜びを一緒に共有できるような看護を提供いたします。
個々のニーズに合わせた医療機関連携体制
看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が多数在籍しています。
様々な医療機関の特徴に合わせ家族介護力を無理なく発揮できる在宅療養の充実を支援します。
退院時2週間の特別支援も行うことができます。
ベストリハの訪問看護
中枢疾患、整形外科疾患、神経難病等の様々な疾患に対して、ヒヤリングをしっかりと行い、どこまでの改善を望まれるか、どんなことをこれから行なっていきたいのかを適切に把握させていただきながらサービスを行います。また、脳梗塞リハビリのスペシャリストである理学療法士・作業療法士がマンツーマンでご利用者様に応じた時間や回数での個別リハビリを行い、機能回復だけではない、その方に合ったリハビリプログラムの構築をいたします。
看護サービス
- 日常生活のサポート
健康管理のお手伝い、食生活の援助、全身の清潔保持、入浴介助、排せつ援助、床ずれ防止
- 医師の指示による医療処置
床ずれの処置、留置カテーテルの管理、服薬管理、住宅用医療機器の管理
- ご家族様支援・相談
在宅におけるあらゆる相談
- その他
ご利用者様の状態に合わせたサービスの提供
リハビリサービス
- 心身の機能回復
日常生活動作の訓練、生活の自立・社会復帰への支援、寝たきり予防のためのリハビリ、オーダーメイドのリハビリ
- ご家族を含む日常生活サポート
体位交換の指導、介助方法の指導、リハビリ用具・補助用具の提案
- 肺炎の予防
飲み込みの評価、飲み込みの訓練、機能に応じた食事形態の提案
- コミュニケーションの支援
聞く・話す・書く・読む力を評価、コミュニケーションの訓練と方法の提案
※歯科医師、呑み込みの専門医と連携をはかります。
サービスの特徴
重度の方でも介護度を維持・改善
ベストリハでは、やりたいを叶えるをモットーに活動量を意識したサービス介入を行っています。3カ月の期間を決めて状態変化のないご利用者様の評価を行い、改善に向けてプログラムを作成しています。
新たな取り組みとして体組成計や歩行分析の機能を持ち合わせたスマートバンド等のIOTを活用することにより詳細なデータを可視化しながら活動量を高め介護度改善に向けて行動しています。
訪問看護からの卒業
生活の場が自宅内から自宅外に広げられるような目標設定をご利用者様と行います。
看護師・リハビリスタッフ全員がリハビリを行えるため、自宅から自宅外へと活動の場を広げていきます。
ターミナル・終末期ケア
その人らしく、人生の最期を迎えるための「ターミナル・終末期ケア」を提供します。
どんな病状でも最後まで自分らしく過ごせるように、看護師を中心に医師、ケアマネジャー、リハビリ、介護士と関りながら医師の指示のもと医療処置や内服のサポートを行いながら症状の緩和や、終末期リハビリを行えるように、リハビリ職との連携、病状が進行する家族の不安を取り除くサポートをさせて頂いています。
年間ターミナルケアの利用者様は増えておりご家族に寄り添ったケアを行います。
安心サポート
24時間緊急対応で、安心サポートを行います。
看護師が24時間365日サポートできる体制があるので、状態に応じて電話に出たり、相談をお受けしたり、必要時は出動して対応します。
お客様の事例
私たちは一件一件を大事に訪問しています。
退院をされてきたら、疾病を持っていても「患者様」ではありません。
ご利用者からも教えられる「訪問看護」、お互いが「人」と「人」との関係を作っています。
疾患や障害を持ち、地域社会で生活する方々が、安心して暮らせるように看護サービスを行っています。
ご家族、医者、介護、看護が連携して褥瘡ケアを行うことで褥瘡が完治した事例
- 黒色した踵!放置された褥瘡
原因不明の熱発のため入院しており、退院直後に訪問看護サービスが始まりました。踵は黒色化し、主治医より保存との指示が出ていました。 表皮は固くなっており、何も治療はされず、排便コントロールと状態観察でケアに入っていました。しかし、原因不明の熱は下がらず、すぐに再入院されました。 - 退院後、往診医に来ていただけることに
原因不明の熱発は、検査しても原因が分かることがありませんでした。 退院して帰ってくると、仙骨部にも褥瘡が出来ていました。 また、通院はご家族の負担が大きいとのことで往診医が来て頂けることになりました。 往診医の指導の下、褥瘡の処置が統一されることになりました。 軟膏とガーゼをフィルムで密閉し、上皮化を図るという処置です。 週3回の訪問入浴で清潔保持し、訪問看護、リハビリにて協力して訪問しました。 嚥下も評価し、入れ歯を調節することで食欲はアップし、栄養状態も改善されていきました。 ご家族も熱心にケアをしてくれました。 すると見る見るうちに良くなり、短期間にて褥瘡が完治することが出来ました。 - 熱発もなくなり、安定
また、褥瘡が完治してからは、熱発もなくなりました。 引き続き、多職種で連携することで、安定して在宅生活をおくることが出来ています。
今回は、褥瘡が劇的に良くなり、多職種の連携を行うことの重要さを学んだ事例でした。
病院より麻痺側の手はもう使えないと宣言されたが、箸を使うまでに改善した事例
- 病院では麻痺側の手は使えないと宣言!
脳梗塞により入院され、麻痺側の手の回復は望めないため健側の手をリハビリし、利き手変更を提案されたそうです。 退院後、足のリハビリは継続していましたが手のリハビリは独自で行う程度でした。 徐々に動くようにはなってきましたが、なかなか実用的にはほど遠い状態でした。 しかし、諦めることが出来ず、訪問リハビリの依頼がありました。 - 補助具の提案
訪問リハビリでは、手の筋肉の促通やストレッチなどを行いました。 手のリハビリを継続していくと徐々に動きが良くなってきました。 そのため、エジソン箸という補助具をリハビリで使うように提案しました。 挟むことは出来ましたが、開くこと、脱着は、自分では出来ませんでした。 徐々に挟む力も上がってきて、物をつかめるまでになってきました。 また、箸を開く動作も徐々に行えるようになってきました。 あとは、一人で脱着さえ出来れば、実用的なレベルになります。 - 自主トレの成果が
訪問に入る日以外でもリハビリが出来るようにと、自主トレーニングの方法を指導しました。 すると、積極的に自主トレーニングを行って頂けるようになりました。 もともと、自主トレーニングをする習慣がありましたが、正しい自主トレーニングを行うことでみるみる良くなっていきました。 そして、手指の痙性が低下し、柔軟性が出てきたことにより脱着が可能になりました。 「先生!これで食事が取れるよ」と喜ばれていました。本当に嬉しかったです。セラピスト冥利に尽きるということでしょう。
リハビリの限界は、医療従事者が決めるものではなく、本人のニーズがあるのであれば叶える方法を考えることが本当の医療従事者だと考えさせられた出来事でした。
うつ状態で家にひきこもっていたが、姿勢を改善することでうつ状態が改善された事例
- うつ状態で、引きこもり、廃用症候群に!
うつ状態で家にひきこもり、廃用症候群になり、どんどん機能が低下していました。 他の訪問リハビリが入っていたそうですが、改善が見られないということで、依頼がありました。 以前の訪問リハビリでは、可動域訓練、筋力トレーニング、片足立ちバランス訓練など、一般的なリハビリを行っていました。 そのような事例は、多くみられます。 - 姿勢に着目し、姿勢改善を試みる
訪問リハビリに入り、評価してみると、円背して骨盤が後傾している姿勢が気になりました。 円背傾向にあると、交感神経が緊張し、血流が悪くなり、高血圧になり、精神的ストレスもかかります。 そのため、まずは姿勢を直すリハビリを行いました。 緊張している筋をリラクゼーションで緩め、姿勢を矯正しました。 すると、表情も明るくなり、数回訪問した後には、姿勢も改善され、外出する意欲が出てきていました。外出することで筋力も向上しました。また、手の痺れも軽減しました。 - 姿勢が良くなることで自律神経が改善される
リハビリは幅広く、腰痛があるから腰をリラクゼーションするという簡単なものではありません。 腰痛になっている原因がありますし、例えば噛み合せがずれているから腰痛が出現している場合もあります。 そのため、リハビリを行う前には評価が重要で、しっかりと原因に対してアプローチをしていかないといけません。 今回は、姿勢を改善することで、交感神経が緩み、血流が良くなり、自律神経が正常に働くようになったものだと考えられます。
評価の重要性を再確認させて頂いた、事例でした。
2か月も入浴を拒否し続けていた。専門的に精神ケアを行うことで入浴するようになった事例
- 入りたいのに2か月、入浴拒否!
入浴をしてほしいと訪問看護に依頼がありました。 精神疾患があるため、疾患を理解している看護師に対応してもらわないと難しいとのことでした。 担当者会議に行ってみると、入りたいと訴えはあるけど、色々と理由をつけて拒否されていました。 - 2か月ぶりの入浴
初回訪問日、色々と理由をつけて入浴拒否をしようとしていました。 しかし、本当のニーズを引出し、入浴を誘導することが出来ました。 2か月ぶりの入浴、本当に気持ち良さそうにされていました。 本当は入りたいけど、入浴するまでを考えると億劫になってしまうため、色々と理由を付けてしまう。 本当の欲求を引き出すケアをすることで、促すことができた事例でした。 - 入浴が習慣に
次回の訪問、また入浴拒否がありました。 色々と理由を付けていました。 しかし、本当の欲求を引き出すケアをすることで、自ら「入る」と動き出してくれました。 これが習慣になり、精神的なケアを続けていくことで、さらに他の介護サービスを利用したりと、活動の幅を広げ、継続できる在宅生活を支援していけたらと思います。
難しい事例ですが、専門的にケアをすることで、本当のニーズを引き出せるという勉強させて頂いた事例でした。
施設概要
所在地 | 〒120-0034 東京都足立区千住2-3 吾妻ビル6階 |
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電話番号 | 03-5813-9898 |
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登録番号 | 1362190280(介護保険法事業所番号)/7294648(健康保険法訪問看護ステーションコード) |