ベストリハナーシングホーム ≪受け入れ事例⑱≫

そのほか

がん末期で入居された女性の利用者様。
入居されたときにはほぼ寝たきりで、褥瘡もあった方。ご家族も「せめて一度だけでも、車いすには乗せてあげたい。」とのことでした。
入居されてからもほとんど体動無かったのですが、お話好きな様で、職員から積極的に言葉かけすると応じて下さるようになり、時間は要しますが、食事介助で全量召し上がられていました。
一か月後には車いすに乗れるようになり、2か月後には、立位可能に。
2か月半後にはご自分で歩き、施設内を歩き回られるようになり、スタッフと接すると「何か食べるものはないの?」と言われるようになりました。

医食同源と言われますがまさにその通り。ご家族もスタッフも奇跡だと思っています。スタッフ一同、日々忙しい中でも、時間をかけた支援の重要性を実感しています。