多系統萎縮症の80代男性の方
元々はお一人で生活をされていましたが、病気の発症により入院が長期化し、一人での生活が困難となり当施設にご入居となりました。施設では、健康管理やリハビリをしながらおだやかに過ごされていらっしゃいます。
日々の会話の中から、ご本人は日本酒が大好きで飲みたいといお話しがあり、スタッフから往診医に飲酒の許可を取りました。
今はスタッフと一緒に好きな日本酒とおつまみを買いに行くことや、決まった時間に晩酌をするのが、ご本人の楽しみだそうです。
ナーシングホームではその人らしい生活をしていただけるように、おひとりおひとりとの会話を大切にしております。